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2025.07.15(2025.08.02 update)

夏の贈り物におすすめ!お中元・暑中見舞い・残暑見舞いの基本

 お中元・暑中見舞い・残暑見舞いは、夏に感謝や気遣いを伝える日本の伝統。この記事では、それぞれの違いやマナー、ゼリーギフトの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

お中元・暑中見舞い・残暑見舞いの基本知識

お中元の起源

 お中元は、中国の道教に由来する「中元」の風習が日本に伝わったものです。 中元は、もともと7月15日に先祖の霊を供養する行事でしたが、江戸時代になると、日頃お世話になっている人へ感謝の気持ちを込めて贈り物をする習慣へと変化しました。 この習慣は、商家を中心に広がり、次第に一般家庭にも浸透していきました。

暑中見舞いの起源

 一方、暑中見舞いは、日本の気候風土の中で生まれた習慣です。 梅雨明けから立秋までの期間、暑さの厳しい時期に、相手の健康を気遣う手紙を送ることから始まりました。 この習慣は、江戸時代中期には定着し、手紙だけでなく、贈り物をする形へと発展しました。 暑中見舞いは、相手の安否を気遣うとともに、夏の間の健康を願うという意味合いがあります。

お中元と暑中見舞いの違い

 お中元と暑中見舞いは、贈る時期と意味合いに違いがあります。 お中元は、一般的に7月初旬から7月15日頃までに贈ります。 関西は8月15日頃までと、地域によって異なる場合があります。 暑中見舞いは、梅雨明けから立秋(8月7日頃)までの期間に贈ります。 立秋を過ぎると、残暑見舞いとなります。

 お中元は、日ごろの感謝の気持ちを伝える贈り物であり、暑中見舞いは、相手の健康を気遣う贈り物です。 どちらも、相手への思いやりを形にする日本の美しい習慣と言えるでしょう。

ギフトのマナー

 お中元や暑中見舞いのギフトを贈る際には、相手に失礼のないように、マナーを守ることが大切です。 贈る時期、のしの選び方、掛け紙の種類など、細かな点に注意を払うことで、相手への感謝の気持ちをより適切に伝えることができます。

のしの種類

 お中元には、紅白の蝶結びの水引ののしを使用します。 蝶結びは、何度あっても良いお祝い事に用いられます。
暑中見舞いには、のしなしの水引だけの掛け紙を使用することも可能です。 暑中見舞いは、お見舞いの意味合いもあるため、のしを省略することもあります。

表書き

 お中元の場合、表書きは「御中元」または「お中元」とします。 暑中見舞いの場合、表書きは「暑中御見舞」または「暑中お伺い」、残暑見舞いも同様です。

名入れ

 のし紙の下段には、贈り主の名前を記載します。 会社名と部署名、役職も記載すると、より丁寧です。連名で贈る場合は、目上の人から順に右から左へ名前を記載します。

お中元や暑中見舞いにおすすめのラ・メゾンのギフト

ジュレ&ソルベ・フリュイアソート

 国産フルーツを2種使用した4種類のフルーツジュレと、国産フルーツのピューレをさっぱりとしたヨーグルト味で仕上げた、暑い夏にぴったりの爽やかな味わいのソルベ4種類の詰め合わせです。
涼しげな見た目で、常温で持ち歩きが出来るので、直接お渡しする贈り物にぴったりです。

ジュレ&ソルベ・フリュイアソート8個入

タルティ・メルティ

 「贈るタルトの新しいかたち」がコンセプトのタルティ・メルティ。旬の果実と香ばしい生地が織りなす、ラ・メゾンのタルトをもっと手軽に、もっと自由に楽しんでほしいという思いから生まれました。
夏の暑い時期は中のチョコレートが溶けやすいため、クール冷蔵便でのお届けがおすすめです。

タルティ・メルティ 12枚入

2025年6月16日~8月15日の期間限定、オンラインショップ限定のオリジナルの熨斗のご用意もございます。

宮崎県産完熟マンゴーのタルト

 オンラインショップ限定のタルトも、2025年6月16日~8月15日の期間限定でお中元用のメッセージカードや熨斗にも対応しています。
マンゴーをまるごと1玉分のせた「宮崎県産完熟マンゴーのタルト」に使用しているのは、宮崎県の「スターフルーツカンパニー」日髙農園さんから直送の、とろけるようにジューシーな完熟マンゴー。
じっくりと樹上で熟した果実は、甘さだけでなく、爽やかな酸味とみずみずしさも格別です。特別な贈り物にぜひご利用ください。

宮崎県産完熟マンゴーのタルト

まとめ

 お中元・暑中見舞いは、感謝や思いやりを形にする美しい習慣。マナーを守って、心のこもった贈り物を届けましょう。

廣瀬 かほり〈ひろせ かおり〉
 オンラインショップ運営など、ラ・メゾンのEC・WEBまわり担当。趣味は美味しいごはんを食べることと、お菓子作り。好きなケーキはモンブラン。オンラインショップの情報を中心に発信しています。